桜川 雫
【名前】桜川 雫(オウカワ シズク)
【年齢】15歳
【性別】男
【階級】氷柱
【呼吸】氷の呼吸。水の呼吸と雷の呼吸をアレンジしたもので、技の発動の際には水のエフェクトが現れて、稲妻が走るとそこから凍っていくような演出になる。素早さに長けた呼吸であり、また、本人の身軽さで飛ぶように攻撃する。
【性格】素直でなく、現代で言うところの所謂ツンデレ。また、身長148cmと低く、本人は気にしている。実際は気遣いのできる優しい性格で、実は甘えたがりや。だが、普段は強がったような口調。しかし小柄故かツンデレ故か、可愛いというイメージを持たれることも多い。(本人は否定している)だが戦場ではうってかわって、物怖じせず冷静に敵を仕留める。個々の技の威力もとても高いが、中でも素早さが秀でており、一瞬のうちにして敵を散らす。
【容貌】肩より少し上辺りまで伸ばされた紺色の髪。隊服にはフードらしきものがついた青紫色の羽織を羽織っている。目は紫色。やや中性的な顔立ち。
【その他設定】幼少期、鬼の襲撃により家族を失う。家族が自分を守って死んでいった為に、自分さえいなければと思うように。しかしそこを育手に拾われ、二度と誰かを自分のような目にあわせないため刀を振るい始める。
【SV】「僕は別に、お前のためにした訳じゃ…」「ちょ、お前今チビって言ったな!?」「…下がって。僕が片付けるよ。」
氷の呼吸
壱の型 棚氷(タナゴオリ)…一直線に切り裂く、氷の呼吸の基本技。攻撃範囲が広く、応用が利くため使い易い。
弐の型 薄氷渡(ハクヒョウワタリ)…薄氷を渡るように静かに、軽やかに駆けて斬撃を繰り出す。正に『無音』なので不意打ちの攻撃の際に使う。
参の型 氷霰吹雪(コオリアラレフブキ)…氷霰が吹雪くように、連続して素早く鋭い斬撃を放つ。連撃数は状況に応じて変わるが、基本的に10回を超え、損耗が多い。故に多用はできない技。
肆の型 乱れ氷柱(ミダレツララ)…乱れた無数の氷柱(つらら)のように、連続した突き技で的確に標的を射貫く。速さと個々の突きの重さが大きい。
伍の型 氷斬り(コオリギリ)…霧で視界を眩ませながら不規則な軌道で斬り込む技。氷霧、の意味合いも込められている。
陸の型 氷の楔(コオリノクサビ)…楔で巻き付けるかのように、相手を次々と斬りつける。普通鬼程度ならば数十体程度纏めてでも葬れるスピードと威力を兼ね備えている。
漆の型 氷ノ刃(コオリノヤイバ)…雫の怒りが絶頂に上った際に発動する技。一切の慈悲・躊躇なくわざと痛めつけるようにして斬り捨てる。
捌の型 氷ノ花(コオリノハナ)…氷ノ刃とは逆に、痛みなく相手を倒す技。自らの罪を認めた鬼や、自分から頸を差し出した鬼にのみ使う。
玖の型 氷輪(ヒョウリン)…氷のように冷たく輝く月が出でる頃。一筋の光が闇夜を照らす―――。高速で頸を狙い落す、氷の呼吸の必殺技。
拾の型 氷点下(ヒョウテンカ)…マイナスの域にまで達する、冷たい斬撃を四方八方から浴びせる。
奥義ノ型 絶対零度(ゼッタイレイド)…その名の通り、雫の最終奥義。連撃でありながらも全て最高速度で斬りかかる、正に氷の呼吸の結晶。


